以前から「アイコン」と「漢字」って、その果たす役割はとてもよく似ていると感じています。
現在のITシステムやスマホなどの操作性の向上のためには「アイコン」は欠かせません。なぜ、欠かせないのかについては論を待ちません。直感的に何であるかを理解させてくれるからですね。要するに、アイコン自体に存在意義があり、その意味と役割が瞬時に判別できます。
慣れ親しんでいる「漢字」もその果たす役割は、アイコンと多くの部分を共有していると思います。いわゆる、表意文字ってやつですね。コミュニケーションや表現の豊かさは、漢字を多く知っている人にはとても有利です。
同様に、システム操作においてもアイコンの豊かな表現を具現化できるデザイナーはとても貴重だと思います。
それだけに、アイコンの持つ力と果たす役割は大きく、その可能性は無限だと思っています。